釜山の味再現！絶対に作って欲しいテジクッパの作り方！
テジクッパ(돼지국밥/豚スープご飯)とは
韓国の慶尚道地方の郷土料理で、釜山でよく食べられる人気の料理です。韓国料理と言えば、辛味が効いた料理が多いですが、テジクッパはあっさりとした味わいなので、辛い料理が苦手な方でも大丈夫です。本場では、豚骨を丸1日じっくり煮込んでスープを作りますが、豚骨が一般のスーパーでは入手困難なのと、家庭で作ることが第一目的なので、簡単さを追求した結果のレシピを公開します。
材料 (2～3人分)
・豚バラブロック…250g
・玉ねぎ…1/2個
・長ねぎ…1/2本
・水…600ml
・牛骨スープ粉末…大さじ3
・塩…少々
・すりおろしにんにく…大さじ1
作り方
1. 玉ねぎはみじん切り、長ねぎは小口切りにします。
2. 豚バラブロックは丸ごと下茹で後、できるだけ薄く切って下さい。
3. 茹で汁の中に、豚バラ、玉ねぎ、長ねぎを入れて、弱火で煮込みます。
4. 数十分後、塩で味を調整したら完成です。
ポイント
・煮込み始めは味がありませんが、時間が経つとあのテジクッパの味になります。
・牛骨スープ粉末は、スープが白みがかってコクが出るので、入れるのがおすすめです。
ぐっと本場に近づくひと手間
現地ではテジクッパと一緒にアミの塩辛、ニラ浅漬けがおかずと一緒に出されます。これらで味を自分好みに調整して食べます。アミの塩辛は日本からも購入できますが、一般的ではないのと、1kg単位からの購入が多く、わざわざ購入するのが勿体なければ、塩胡椒で代用しても大丈夫です。ニラ浅漬けは調味料を混ぜるだけで現地の味が再現できるので、作り方をご紹介します。これを添えるだけで、ぐっと現地の味に近づき、家でもあの味を楽しめるのかと驚くはずです！ 食べ方としては、テジクッパの最初の半分はそのまま食べて、残りはニラ浅漬けを入れて辛く食べると二倍美味しいです。
作り方はこちらから
