パク・チョンヒ元大統領の長女死去…パク・クネ大統領弔問か
朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の長女である朴在玉(パク・ジェオク)氏が8日、享年84歳でこの世を去った。故人は朴正煕元大統領と最初の妻である金好南(キム・ホナム)の子であり、朴槿恵(パク・クネ元)大統領の異母姉にあたる。
故人の死去により、朴槿恵元大統領が弔問するかどうかに関心が集まっている。しかし、国政介入事件などにより拘束収監され、服役中の朴元大統領はまだ条文意思を明らかにしていないことが分かった。腹違いの姉の死去のニュースにも帰休意思を明らかにしないからだ。帰休は拘置所や刑務所など収監されている受刑者が一定の事由に基づいて、しばらく休暇に出ることができるものだ。
法務部によると、朴元大統領側はこの日午後、ソウル拘置所側に帰休申請をしなかった。帰休以外には刑執行停止を申請して遺体安置所を訪問することができる。ただし、朴元大統領側が刑執行停止を申請したかどうかはまだ確認されていない。
一方、朴元大統領は2016年の国政壟断疑惑で起訴され、約3年8ヶ月に渡って裁判を受けている。ソウル高裁刑事6部(部長判事オ・ソクチュン)は10日、朴元大統領の破棄差し戻し審宣告公判を進める予定である。