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韓国民主党「ソウル市長元秘書の身元晒しに警告」

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韓国の民主党が11日、故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長の疑惑に関連し、元秘書の身元晒しをやめるよう警告した。

 

カン・フンシク民主党報道官はこの日午前の会議で「パク市長の元秘書に関する無分別な“身元晒し”とデマの流布が相次いでいる」とし「このような行動は、直ちに中断されなければならない」と強調した。

 

彼は「今はいかなる事実も明らかになっていない」とし「オンライン上で関係のない人の写真を流布したり、事実確認を経ていないフェイクニュースが流出している。これは現行法の違反であり、罪のない人々に害を加える行為だ」と憂慮した。

 

続いて「他の議論が作られるべきではない」とし「どうかこれ以上の苦痛が繰り返されないよう、国民の皆さんにご協力願いたい」と付け加えた。

 

一方、10日0時01分頃、パク市長は三清閣近くの山の中で死亡したまま発見された。現場では遺留品のバッグ、バケツ1個が発見された。当局によると、人命救助犬が先に遺留品を発見し、その近くでパク市長を発見した。

 

先立ってパク市長の娘は9日午後5時17分頃「4〜5時間前に父が妙なことを言って出て行き、携帯電話は電源が切られている」とし、失踪申告を行った。申告を受けて追跡に乗り出した警察と消防当局は、パク市長の携帯電話番号の最終基地局がソウル城北区管内で確認されたことから、その一帯を捜索したところ、真夜中を過ぎた頃にパク市長を発見した。

 

パク市長の葬儀はソウル特別市長(葬)で行われる。葬儀期間は5日市、出棺は13日だ。一般市民は、ソウル市庁前に設置された焼香所で、この日の午前11時から弔問することができる。