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コロナパーティー参加者の男性が生前に残した言葉「捏造だと思った」

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新型コロナウイルス感染者を招待する「コロナパーティー」に参加し、感染したアメリカの30歳の男性が死亡した。

 

13日、ニューヨーク・タイムズなどによると「コロナパーティー」に参加した30歳の男性が、テキサス州の病院で治療を受けた後、最近になって死亡したという事実が、病院の医療責任者を通じて伝えられた。医療責任者は、地域のメディアに映像コメントを通じて「コロナウイルスは深刻なウイルスであり、容易に拡大するという事実を知らせるために話したい」と、コロナパーティー参加者の事例を述べた。

 

「コロナパーティー」は、コロナウイルスが実際に存在するかどうかを確認するため、あえて感染者を招待する集まりだ。アメリカのメディアは、これまでも若者を中心に「コロナパーティー」が開かれているという話をしばしば報道してきた。しかし、このような集まりがいつ、どこで、どのような規模で開催されているのかについては追求しておらず「噂に過ぎない」という指摘も出ていた。

 

医療責任者は「コロナパーティー」の具体的な情報については明らかにしなかったが、男性が亡くなる直前、医療スタッフに残した言葉を公開した。男性は重篤になった時、看護師に向かって「僕はこのウイルスが捏造されたものだと思っていた。しかし、間違っていた。捏造ではなかった」と語ったという。

 

また、地域社会の感染者が急増していることから、この事例を公開することに決めたと言う。彼は「数週間前までは5%だった感染率が22%に上昇した」とし「無敵な者は誰もいない。20代と30代の感染者が我々の病院で重篤な状態で治療を受けている」と強調した。