チュウォン＆キム・ヒソン主演『アリス』見どころは？

俳優のチュウォンとキム・ヒソンが出演するドラマ『アリス』が8月から放送される。『アリス』は、亡くなった母親に似た女性と、感情を失った男性の魔法のような時間旅行を描いたヒューマンSFドラマだ。

『アリス』は、信頼の演技で評判の俳優チュウォンと、視聴率女王キム・ヒソンとの共演により大きな話題と期待を集めている。それぞれが様々な作品を通じて魅力、話題性、演技力を誇り、シンドロームを巻き起こしてきた2人の組み合わせに関心が集中している。

『アリス』を除隊後初の復帰作として選択したチュウォンは、男性主人公パク・ジンギョムに扮する。パク・ジンギョムは、生まれつき“無感情症”の刑事で、時間旅行者の存在を最初に探知する人物だ。

冷淡に見えるが、誰よりも深い悲しみを持ったパク・ジンギョムを、チュウォンが深みのある演技で描き出す。特に、今回はチュウォンは爽快のアクションまで披露する。彼のカリスマ溢れるシーンにも注目だ。

キム・ヒソンは、時間旅行の秘密を暴こうとする、変わり者の物理学者ユン・テイ、時間旅行の秘密を握る未来の科学者パク・ソニョンという1人2役を引き受け、熱演を繰り広げる。キム・ヒソンは似ているようで全く異なる2人の人物を、20代から40代まで年齢を超えて描き出す。また、これにより、主体的で堂々たる女性像や、心温かい母性愛を表現し、作品の深みを与えてくれるだろう。

これと共に、チュ・ウォンとキム・ヒソンの共演も『アリス』の最も重要な視聴ポイントになるだろう。ストーリーの中で多彩な関係へと変化し、時には息を呑むようサスペンス、切なさ、ときめきまでを見せてくれる。共演によりさらなる相乗効果を生む2人の演技に、早くも多くの期待が寄せられている。