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アリゾナ大学の韓国人教授、行方不明から4ヶ月後に遺体で発見

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3月から行方不明となっていたチェ・ジュンソク米国アリゾナ州立大学(ASU)韓国人教授が遺体で発見された。

 

アリゾナ州マリコパ郡セキュリティ官室は、3月25日から行方不明になったままの教授の遺体が、17日にサプライズにあるゴミ埋立地で発見されたと発表した。捜査から114日の経過だった。

 

セキュリティ官室は、チェ教授を殺害した疑いでジェビアン・エゼル(18)とガブリエル・オースティン(18)を逮捕した。1級殺人、強盗、車両窃盗などの疑いを受けている。

 

殺人容疑者を捕獲したのは、アリゾナ州から離れルイジアナ州シュリーブポートの警察官だった。彼らは、チェ教授所有の車にエゼルとオースティンなど3人が乗っているのを発見し、尋問の末、彼らがチェ教授を殺害したと判断した。

 

警察は5月11日からサプライズのリージョナルゴミ埋立地で大規模な捜査を行い、捜査67日目となる17日、チェ教授の遺体と犯行の証拠を見つけた。しかし、犯行動機はまだ明らかにされていない。

 

アリゾナ州立大学は「我々の大学のコミュニティのメンバーであったチェ・ジュンソクを失い、悲しみに暮れている」とし「チェ教授の家族や友人にお悔やみ申し上げる」と述べた。

 

チェ教授は、1998年に高麗大を卒業した後、アメリミシガン大学で電気工学・コンピュータサイエンスの博士号を取得した。2005年にアリゾナ州立大学に助教授として入社し、行方不明当時は大学フラトン大学院工学研究担当副部長を務めていた。

 

ABCニュースは、チェ教授が学生に愛される教授であり、4件の米国特許を取得し、多くの論文を書くなどの学術成果を成し遂げた研究者であったと伝えた。