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韓国人のみ有料の水?がんこ寿司嫌韓議論

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日本・大阪の有名寿司チェーン店「がんこ寿司」が、韓国語メニューのみ水を有料表記にしていた事実がSNSを通じて知られ、韓国インターネットユーザーの間では嫌韓論議が膨らんでいる。論議が大きくなると、企業は公式ホームページに謝罪文を掲載した。

 

先立って去る1日、在日韓国人と称する某ネチズンが、自身のTwitterアカウントに「美味しい寿司を食べて店を出ようとしたが、最後に傷つけられたことがあった」とし「オーダー画面の水を見ると、韓国語メニュー表記は180円(約2000ウォン)、日本語メニュー表記は0円だった」と主張した。

 

このネチズンは、水を有料表記していた韓国語注文タッチパッドの写真を掲載して「呆れて英語、中国語のメニューも確認してみたが、すべて0円だった」と付け加えた。続いて「従業員を呼んで聞いてみると“申し訳ありません、水は無料です”と言って持って来た」とし「かなり大きなチェーン店で、美味しくて度々訪れていたが、今後二度と行かないだろう」と強調した。

 

このような事実が広まると、韓国のネットユーザーからは「韓国人差別ではないか」とメーカーを批判する声が高まった。あるネチズンは「国籍で顧客を差別する事例ではないか」とし「会社が嫌韓指向ではないかと疑われる」とした。また、別のネチズンは「韓国人だけからお金を取ろうとする小細工ではないか」と主張した。

 

論議が大きくなると、メーカー側は去る2日、公式ホームページを通じて謝罪文を掲載した。この謝罪文でメーカーは「メニュー表記に誤りがあった」とし「現在は0円に修正した状態」と明らかにした。

 

一方、該当業者がある大阪地域は、過去にも韓国人を対象とした差別論議を呼んだことがある。2016年、日本の寿司チェーン店「市場ずし」で、わさびを韓国人客には定量より多く入れるいわゆる「わさびテロ」を起こしたことが明らかになった。

 

さらに、ここで勤務する従業員が韓国人客に向かって「チョン(韓国人を卑下する蔑称)」と差別的な発言をしたという論議も起きた。議論が大きくなると、当時メーカー側は公式ホームページにて「顧客対応に関して、インターネット上で議論を起こしたことについて謝罪する」とし「海外から来たお客様がわさびをもっと入れてほしいと要求する場合が多く、事前確認せずにサービスとして提供た」と釈明した。ただし、従業員が差別発言をしたという疑惑については「そのような事実はない」と否定した。