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大韓もアシアナも予想外の黒字に驚き…旅客の代わりに貨物で実績

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新型コロナウイルス事態が長期化する中、大韓航空に続きアシアナ航空も、今年第2四半期で驚くべき好実績を出し、注目を浴びている。

 

ただしこれは、貨物事業が可能な大型航空会社(FSC)に限ったことで、旅客中心の低コスト航空会社(LCC)は、第1四半期に続いて赤字幅をより高めることが示されており、実績の両極化が顕著に表れるものと思われる。

 

7日、航空業界によると、大韓航空アシアナ航空は今年第2四半期に並んで1千億ウォン台の営業利益を記録した。大韓航空は、市場コンセンサス(825億ウォン)をはるかに超えた1千485億ウォンの営業利益を誇示し、アシアナ航空も市場の予想を上回る1千151億ウォンの営業利益を出した。

 

両社共にコロナウイルスの影響により国際線運航率が10〜20%台にとどまった中で、旅客需要が90%急減し売上も半減したものの、貨物部門の売上高は昨年の倍まで増加した。大韓航空の場合、貨物輸送実績が前年同期比17.3%増加し、貨物部門の売上高は、前年同期(6千299億ウォン)の倍に達する1兆2千259億ウォンを記録した。アシアナ航空の貨物部門の売上高(6千391億ウォン)と前年同期と比較して95%増加した。

 

また、遊休旅客機を利用して貨物機のように活用したり、貨物機臨時便を編成したりするなど、積極的な貨物営業に出た結果だ。大韓航空は貨物機の稼働率を前年同期比22%引き上げ、旅客機の座席にまで貨物を運ぶなどの工夫を試みた。

 

航空貨物供給の約65%を占めるバレー(旅客機の下部貨物室)輸送が難しくなり、旅客機を中心に航空事業を営むアメリカン航空ユナイテッド航空ブリティッシュ・エアウェイズなどが、5〜6月に貨物輸送実績を前年比30〜45%まで下落させた例とは対照的である。

 

チェ・ゴウン韓国投資証券研究員は「航空業界における第2四半期の営業黒字は、世界的にも見られない成果」とし「貨物事業を営む2大国籍社相手優位実績は、第3四半期にも継続する見通し」と述べた。