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病院から戻るも出勤はせず…安倍首相「眠れない」

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日本の安倍晋三首相が18日、前日東京慶応大学病院で7時間にわたる追加検診を受けた後、出勤しなかったことが分かった。健康異常説が増幅された状況で、安倍首相は東京の私邸に滞在し、休息を取った。首相官邸は、安倍首相が6月の定期検診を受けたが、この日追加で検診を受けた理由については何の説明もしなかった。

 

首相官邸周辺の情報を総合すると、安倍首相は最近、眠れないと周囲に訴えていたことが分かった。コロナウイルスへの対応不足により、ストレスを受けながら熟睡できずにいる様子だ。安倍首相が「首相として働き、官邸で死ぬことは名誉だ」と語ったとの情報も出回っている。首相側近は「疲れが溜まっているだけで、大きな問題はない」とした。しかし、安倍首相をめぐる疑問はより大きくなっている。

 

官邸の動向に精通する消息筋は「もし疲労が原因ならば、定期検診の2ヶ月後に追加検診を受けるはずがない。首相の体に異常があることが明らかになった」とした。このため、安倍首相が持病の潰瘍性大腸炎の悪化に悩まされているということや、他の病気にかかったのなら早急に辞任するしかないという予測が出ている。

 

1964年、池田勇人首相が、がんにより辞任した時は佐藤栄作氏を自民党総裁に指名した。しかし、安倍首相が2007年9月に持病で退いた時は自民党総裁選挙を実施し、福田康夫官房長官が当選し、国会で首相に選出された。議員内閣制である日本の首相は、与党総裁が務めるのが慣例だ。

 

安倍首相が辞任する場合、混乱を避けるために後継者を指名する可能性が大きいという分析が出ている。この場合、岸田文雄自民党政調会長河野太郎防衛大臣などが候補に上げられているが、菅義偉官房長官も候補に浮上していると東京の消息筋は伝えた。