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韓国ソウルの学生・教職員感染100人突破…高校生18人の集団感染も

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韓国のソウル地域において、新型コロナウイルス陽性判定を受けた学生および教職員が19日、100人を突破した。この日1日だけで、少なくとも学生19人と教職員1人が追加感染者に分類され、累積感染者は119人を記録することになった。

 

ソウル市教育庁によると、前日(18日)午後6時における市内の学生・教職員感染者は99人であった。学生は79人、教職員は20人が陽性判定を受けた。さらに、最近の集団感染震源地とされているソウル城北区にあるサラン第一教会近くにある体育大予備校で、高校生18人が追加で陽性判定を受け、江南区国立国楽校でも学生が1人追加された。

 

教職員の中には、サラン第一教会の礼拝に出席した後に感染したと推定される人もおり、学校の教員1人が、この日追加で陽性判定を受けた。 また、A塾によると、塾生60人と講師10人全員が18日に江北保健所で検査を受け、18人が陽性判定を受けた。残りの塾生42人と講師10人は陰性判定であった。A塾によると、感染経路はサラン第一教会と関連があるものと推定される。

 

A塾の関係者は「13日から18日まで塾は休校期間だった」とし「コロナウイルスが拡大しており、この日(19日)は塾を再開させる前に全員で検査を受けることにしたが、この過程で18人の感染者が発生した」と述べた。それと共に「陽性判定を受けた塾生すべては城北居住者であり、サラン第一教会と関連があると思われる」とした。