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韓国「日本の要請がなくともマスク支援を検討する理由」

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韓国政府は、輸出禁止品目に設定した保健用マスクを友好国と6.25韓国戦争参戦国に対して、人道的支援する案を検討し始めた。政府関係者は20日、「丁世均(チョン・ セギュン)首相の指示で、マスクの国内需給状況を綿密に調べ、総供給余力がどの程度なのか把握している」とし「韓国ではマスク在庫に余裕が生じており、アメリカや日本などの友好国と、韓国戦争参戦国に供給支援する案を外交部と検討している」と述べた。

 

マスク支援に絡む政治的摩擦

 

政府は、友好国の中でも特に人道的支援が急がれるアメリカと日本を支援対象として検討している。アメリカと日本は今年初め、韓国国内の状況と似た局面を迎えており、マスク在庫を管理できず政府が困っている状況だ。マスク供給不足の事態は、国力や経済力とは無関係な、一時的な需要供給ミスマッチによる問題だ。政府在庫量が十分であれば、これを友好国に対応することが外交的に大きな効果を上げることができるという判断だ。

 

ただし、日本にマスクを支援するとなると、政府も悩みが深い。政府関係者は「外交的に、相手国が切実に支援要請をすれば韓国政府も行動に出る名分が立つため、日本とは政治的、経済的摩擦の問題があり、一方的な支援の決定が困難な状況」とし「世論も、まだ国民も不足しているマスクをなぜ日本に支援するのかという感情反対が激しい」と指摘した。

 

安倍政権への反発心理と人道支援は区別するべき

 

丁世均(チョン・ セギュン)首相を中心とした政府は、日本政権やメディアへの反発と日本国民に対する人道的支援は区別するべきだという意見だ。丁世均(チョン・ セギュン)首相は3月、日本の外資企業である東レ尖端素材が国内マスク大乱中、既存のおむつ用素材の生産工場を改造してマスクのフィルターを作成し、需給の解決に力を注いでいるという事実を強調していると伝えられる。丁世均(チョン・ セギュン)首相は実際に、3月、韓国で特にコロナウイルス猛威を振るった大邱の事態を現場で指揮しながら、同月3日には東レ慶北亀尾工場を訪問し、マスク原材料である MBフィルターの生産を奨励した。

 

政府関係者は、「友好国へのマスク支援はまだ検討中ではあるものの、困難の時こそ助け合うことが友好国という意味で、積極的に乗り出す必要がある」とし「韓国が危機に陥った時、日本企業が支援をしてくれたのに、韓国政府が感情をむき出しにして日本国民を無視してはならない」と強調した。