チ・チャンウクが『コンビニのセッピョル』に出演を決めた理由とは?
「アクションの達人」や「ラブコメの達人」として評価が高く、様々なジャンルで活躍している人気俳優チ・チャンウクが、今回は人間味あふれるコンビニを舞台としたドラマでお茶の間に登場する。
『コンビニのセッピョル』はイケメン店長チェ・デヒョン(チ・チャンウク)と4次元アルバイトのチョン・セッピョル(キム・ユジョン)が繰り広げる、24時間予測不可能のラブコメドラマだ。『熱血司祭』のイ・ミョンウ監督が演出を引き受けていることもあり、さらなる期待を集めている。コンビニ店長チェ・デヒョン役として撮影に臨んでいるチ・チャンウクに、早速ドラマについてインタビューした。
「出演を決めた理由はコンビニという空間が魅力的だから」
まず、チ・チャンウクに作品選択の理由について尋ねた。彼は「イ・ミョンウ監督との仕事自体が期待そのものでした。そしてコンビニという空間が生み出す魅力に惹かれました。コンビニで青春を生きていくテヒョンがをうまく表現したかったし、テヒョンというキャラクターを楽しく作っていくことができると思いました」と答え、仕事に対する信頼を語った。
「純粋で愚直なチェ・テヒョンは僕が見ても可愛いと思う」
コンビニ店長のチェ・テヒョンは、ドラマの男主人公として登場する、いかにも華やかで格好いい仕事とは言い難い。チ・チャンウクは、青色コンビニ制服のベストというカジュアルな装いで、コンビニに染み込んだようなビジュアルに変身した。
チ・チャンウクは「チェ・テヒョンは正直さと誠実さを象徴するような人物です。仕事と愛においてとても純粋で愚直で、一方では優柔不断でもどかしい時もありますが、可愛い魅力があります」と述べ、作品中に見せてくれるであろう多様な魅力に期待が高まるばかりだ。
「コンビニは“灯台のような空間”、“避難所のような空間”です」
チ・チャンウクが『コンビニのセッピョル』を選択した理由の一つでもある、作品中の空間である「コンビニ」については、どのような魅力を感じているのだろうか。チ・チャンウクは、ドラマに登場するコンビニの魅力について、「近所の灯台のような空間です。24時間灯を照らしながら人々を待ち、必要なものがある人にとっての避難所となってくれます。街と共に生きるコンビニの魅力は、親しみではないかと考えています」と述べ、店長役へのなりきりを見せてくれた。
キャラクターを見事に演じ切っているチ・チャンウク。このインタビューを通じて『コンビニのセッピョル』をさらに楽しむことができるだろう。作品ごとに視聴者をときめかせてくれるチ・チャンウクは、今回どのような魅力と変身を見せてくれるのだろうか。