こぐまぶっく

韓国ニュースと韓国お役立ち情報を紹介

韓国スターバックスで中高年バリスタ育成プログラム

f:id:lemon751231:20200806011922j:plain

 

スターバックスには、さまざまなキャリアのバリスタがいる。公開採用ではなく、随時採用方式で年齢や学歴などの制限がない上、居住地域近くの店で勤務することができ、多様な人々が支援するからである。そして今、スターバックスは、40歳以上の中高年バリスタを大挙採用することにした。

 

スターバックスコーヒーコリアは、中小ベンチャー企業部、小商工人市場振興公団と協業して、カフェ創業あるいはスターバックス就職を希望する中高年層創業と就業を支援する「スターバックスリスタートプログラム」を開始すると、5日に発表した。

 

スターバックスは、全国の40代以上の中高年層から、カフェ創業準備者とスターバックス入社希望者など計100人規模の教育生を募集し、創業や就職に必要な様々なコーヒーの教育プログラムを提供することにした。今月10日から19日まで、小商工人市場振興公団のホームページを通じてサポート受付を受ける。

 

選抜された教育対象者は、16時間の理論・実践的なトレーニングをスターバックス指定教育長から受けることができる。コーヒーの最新のトレンドと知識、顧客サービス、飲料の品質と衛生管理、店頭損益管理など様々な教育を行う予定だ。

 

この過程を経た教育履修者は、創業の道とスターバックスバリスタ就業のいずれかを選択することができる。創業を希望する受講生には、支援活動を通じて実際の創業実務をサポートし、開店後の管理など事後支援も行う。

 

スターバックスバリスタで就職を望む場合、別途内部採用手続きを踏むことになる。スターバックス中高年バリスタも従来のパートナー(従業員)と同じ正規職だ。40歳以上のバリスタは現在でも働いているが、比重が大きくはなかった。年齢制限のない随時採用ではあるものの、1万7000人のバリスタのほとんどは20〜30代だ。

 

韓国スターバックス代表ソン・ホソプ氏は「中高年層の社会経験は、スターバックスの現在のパートナーとも調和し、我々の貴重な資産になるだろう」と述べた。