イ・ジェミョン知事「サラン第一教会・光化門デモ参加者は検査拒否すれば刑事告発」
李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が、新型コロナウイルス診断テストを受けていないサラン第一教会と光化門のデモ参加者に対して法的対応の方針を示唆した。
李知事は29日、自身のSNSを通じて、「相当数のサラン第一教会の集会と光化門デモ参加者が、京畿道の検査命令(30日まで)に応じていない」とし「サラン第一教会と光化門デモ参加者でありながら、正当な理由なく診断を拒否した人は、多くの時間と費用が必要となっても、例外なく全員刑事告発し、関連防疫費用を請求する」と明らかにした。
さらに、「既に京義警察庁と防疫効率化のための共同対応団を構成したが、これに加えて、検査を拒否するサラン第一教会と光化門デモ参加者に対する刑事告発および求償請求訴訟を専門的に担当する診断検査法支援団弁護士、疫学調査官などで構成するように指示した」と強調した。
李知事は前日、サラン第一教会と光化門デモに関連し、コロナウイルス検査命令該当者に対して、30日までにコロナウイルス検査を受けるようにと促していた。彼は「ごく少数の反社会的人物が政治的目的で共同体を破壊し、周囲にコロナウイルスを伝播させる行為は、事実バイオテロに近い行為をしている」とし「新天地もこの程度ではなかったが、いくつかの極端かつ反社会的な人々の蛮行が真に残念だ」と指摘した。
また「どのような場合でも、共同体に危害を加え、共同体の正当な要求を拒否することは、許してはならない」と述べた。この日、サラン第一教会に関連する京畿道内の感染者は、合計294名になった。検査対象1350人のうち78人は連絡が途絶えており、検査拒否等の理由で検査が行われなかった。光化門のデモに関連する感染者は合計61名である。検査対象者のうち1000人以上が検査を受けていないことが分かった。