こぐまぶっく

韓国ニュースと韓国お役立ち情報を紹介

ソ・ジヘ「『愛の不時着』海外人気SNSを通じて実感」

f:id:lemon751231:20200818012119j:plain

 

女優ソ・ジヘ(35)がtvNドラマの視聴率記録を更新した『愛の不時着』ソ・ダン役に続き、MBCドラマ『一緒に夕飯食べませんか?』まで見事に完走した。しかし、6ヶ月以上も撮影を続けていれば、休みたくもなるものだ。しかし、ソ・ジヘは『愛の不時着』のソ・ダン役も『一緒に夕飯食べませんか?』のドヒ役も逃したくなかったと言う。両極端の魅力を持ったキャラクターだったからだ。ソ・ジヘは「撮影が終わって清々しい気分だ。『愛の不時着』が終わってすぐに撮影を開始し、私にとっては長い時間であった。1年で2つの作品に携わるのは体力的に大変だった。しかし、とても充実した気持ちだ」と満足げな表情を浮かべた。

 

『愛の不時着』以降、海外のファンが急増したのではないですか?

 

「便利な時代なので、特にオンラインで実感しています。SNSなどのコメントで、英語や他国の言語が書かれています。それを見ながら、『愛の不時着』の人気が高いということを実感します。面白い投稿も多いですね。女性の方がソ・ダンと同じスタイルにして撮った写真がアップされているのを見ましたが、楽しんでいただけているようで嬉しかったです」

 

『一緒に夕飯食べませんか?』出演の決め手は?

 

「『愛の不時着』撮影後に出演依頼を受けました。夢中で台本を読み漁りました。今までしてきた演技とは異なる部分が多く、悩みも多かったです。“きちんと演じられるだろうか?”とも思いました。楽しみ半分、不安半分で挑んだ感じです。これまでは主にシックなキャラクターを演じてきたのですが、ドヒは空の果てまでテンションが上がるような子なので、最初は本当に慣れなかったですね。演じながら監督に“合っていますか?大丈夫ですか?”と聞き続けたほどです。それでも時間が経つにつれて慣れていきましたし、むしろ楽しんで演じられるようになりました」

 

ソン・スンホンとの共演はいかがでしたか?

 

「初めてお会いした時は物静かで、礼儀正しい方だと思いました。ところが、遊び心も多く、おやじギャグもお上手なんです。明るいオーラを持っていて、相手をリラックスさせてくれる魅力がある方です」

 

結婚願望はありますか?

 

「以前は結婚しなければならないというプレッシャーが大きかったのですが、最近は“いつかするだろう”というアバウトな感覚です。自然に任せていると言うのでしょうか。友人はすでに結婚していたり、子どもがいたりします。みんながそれぞれの人生を生きているのだと思います。“一体いつ私は愛する人と出会い、結婚して共に人生を歩むのだろうか?”と悩んだ時期もありましたが、私は自分なりの生活を楽しんでいて、友人からも“楽しめる時に楽しむべき”だと羨ましがられています。それで“楽しめる時に楽しもう”という気持ちで過ごしています」

 

家にいる時の姿を教えて下さい。

 

「メイクを楽しむタイプではありません。外に出ない限りはメイクせず、メイクも下手です。お肌のお手入れもしません。鏡は見ない方ですが、たまに見ると自分でも驚きます」

 

ドラマでは食べるシーンが多くありましたが、体系維持は負担になりませんでしたか?

 

「タイトル自体が『一緒に夕飯食べませんか?』ですからね。夕食を共にする話なので、主に夕方や早朝に食べるシーンが多かったです。午前3〜4時にジャージャー麺を食べたこともありました。撮影という名目でたくさん食べることができたのは良かったのですが、太りやすいタイプなので食事制限以外の管理をしました。ちなみに、一番美味しかったメニューはサムギョプサルでした」

 

これまでにスランプはありましたか?

 

「20代後半は本当に辛かったです。“私はこの職業に適していると言えるのだろうか?”、“私はきちんと演技できているのだろうか?”このような考えに悩まされることが多かったですね。人気を得ようと演技を始めたわけではなかったため、楽しむものだと考えを変えてからは、心が少し落ち着くようになりました。演技の上達を目標に、駆け抜けてみようと覚悟しました。演技というものを見つめる観点が変わったのだと思います」

 

ターニングポイントは何だったのでしょうか?

 

「ある瞬間、何も知らずに芸能界に足を踏み入れたことへの重圧が襲ってきたんです。そして休みたいと思うようになり、1年ほど休みました。学校に通いながら平凡な日常を送って、少しずつ心を取り戻したようです。あの時に休んでいなければ、演技をやめていたと思います。当時の私には時間が必要だったのでしょう。あの時間は本当に大切だったと思います。友人らと何も考えずに遊び、学校公演に集中していた時期でした

 

休まず走り抜ける原動力は何ですか?

 

「体力はある方です。大変でも、現場に行って演技をすることで、エネルギーをもらうスタイルですね。動けば動くほど力が生まれるような。これが着実に動くことができる力です。家で休むと体が鈍ってしまうんです。働いている時が一番楽しいです」

 

休む時は何をしていますか?

 

「寝たり運動したりします。録りためておいた映画やドラマを見るのも好きですね。旅行が好きなのですが、最近は行くことができないので、自宅でできる趣味を調べています。新作の漫画も読んでみたりしました」

 

今後挑戦してみジャンルはありますか?

 

「アクションや悪女の役を演じてみたいです。暗い地下世界のダークなキャラクターです。他にもたくさんありますが、どのような役であっても意義があると思っています。『一緒に夕飯食べませんか?』は、今後より豊かな演技を見せることができるだろうという自信を作ってくれました。恐怖心を吹き飛ばしてくれた作品です。点数をつけるならば90点くらいあげたいです」