こぐまぶっく

韓国ニュースと韓国お役立ち情報を紹介

消毒液を塗った手でキャンドルをつけたら爆発…火傷を負った米女性

f:id:lemon751231:20200907013027j:plain

 

女性が消毒液を塗った手でキャンドルを点灯したところ、爆発により全身に重度の火傷を負う事故が起きた。

 

4日(現地時間)CBS放送は、アメリテキサス州ラウンドロックに住むケイト氏がハンド用洗浄液容器の爆発事故により、顔などに3度の火傷を負った理由を伝えた。

 

3人の子どもを1人で育てるケイト氏は先月30日、新型コロナウイルス防疫のために購入した家庭用ハンド洗浄液により、大きな傷を負ってしまった。

 

事故当時、ケイト氏は子どもを寝かせた後、洗浄液を塗った手でキャンドルをつけた。その瞬間、キャンドルの火がケイト氏の手に移り、小さな火種が洗浄液容器にまでついた瞬間、爆発が起こった。この事故により、ケイト氏は全身火傷を負った。

 

ケイト氏はCBSとのインタビューで、「ハンド用洗浄液容器の爆発により炎が顔全体に広がり、5秒後には全身が炎に包まれた」と述べた。デイリーメールによると、彼女は爆発当時、幼い2人の娘が隣の家へ助けを求めに行った間、火がついた服を自分で脱いだ。そして、残った娘と犬を家の外に連れて出た。

 

消防当局は、爆発事故の正確な原因を調査中だ。ピープル誌によると、ケイト氏は、全身の18%ほどに火傷を負った状態で近くの病院に運ばれた。消防当局の関係者は、「ハンド用洗浄液は、基本的に可燃性物質」とし「少なくとも62%のアルコールを含有しており、手の洗浄液を使用する際には注意しなければならない」と述べた。

 

また、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)が、「アルコール含有の洗浄液と関連した火災の可能性は非常に低いが、洗浄液を安全に保管することが重要である」と助言したとピープル誌は伝えた。