ジョングク、ミンギュ、チャ・ウヌ「集団感染の梨泰院を訪れていたことが判明…深く反省」
K-POPアイドルグループ防弾少年団(BTS)のジョングク、ASTROのチャ・ウヌ、SEVENTEENのミンギュが、先月末に梨泰院の飲食店や居酒屋を訪れた後、コロナウイルスの検査を受けていたことが確認された。各所属事務所は、検査で陰性判定を受けたものの、外出自粛勧告に従わなかった点について深く反省していると明らかにした。
防弾少年団(BTS)所属事務所Big Hit Entertainment(ビッグヒットエンターテイメント)は18日、「ジョングクは先月25日の夕方、知人と一緒に梨泰院のレストランとバーを訪れた」とし「訪問後、咳や発熱などのコロナウイルス症状はなく、自発的に選別診療所で検査を受けた結果、陰性と判定された」と明らかにした。さらに「現在、ジョングク本人も外出自粛勧告という社会的忠告に従わなかった点を深く反省している」と付け加えた。
事務所はまた「しかし、訪問時は5月初めに感染者が発生し問題になった場所には行かず、最初の感染者が梨泰院に行った日よりも約1週間前だった。政府の指示に基づいて自主的に検査を受けるなどの措置を取ったため、当社はアーティストのプライベートな日常を対外的に公開することは切実ではないと判断した」としながらも「アーティストの所属事務所として、社会的距離を置く勧告を厳重に認識できず、アーティストのプライバシー保護を優先したという点においては、弁解の余地がない」と謝罪した。
SEVENTEEN 所属事務所Pledis Entertainment(プレディスエンターテイメント)も、この日公式発表で「ミンギュは、政府の自粛勧告期間中にもかかわらず、社会的規範を守れなかった点について、本人の誤った行動を深く反省している」と述べた。また「中央防疫対策本部の勧告に基づいて、その期間内に梨泰院を訪れた事実を確認した直後、咳や発熱などの症状はなかったが、周囲の人に迷惑をかけることを懸念し、自発的に選別診療所でコロナウイルス診断テストを受け、陰性判定結果の後に自己隔離を行い、衛生管理を徹底的に進めてきた」とした。
ASTRO 所属事務所Fantagio(ファンタジオ)はこの日、「チャ・ウヌが先月25日、知人たちと一緒に梨泰院を訪れたことが確認された」とし「我々の管理不足により、社会的距離を置く勧告を守ることができず、心配をおかけして申し訳ない」と公式立場を発表した。さらに「中央防疫対策本部の勧告に基づいて、その期間内に訪れた事実を確認した直後、咳や発熱などの症状はなかったが、周囲への迷惑を懸念し、自発的に選別診療所でコロナウイルス診断テストを受け、陰性判定結果が出ると自己隔離を行い、衛生的な生活を守って過ごしている」とした。
この日、インターネット芸能メディアのディスパッチは、ジョングク、ミンギュ、チャ・ウヌ、NCTのジェヒョンなど、4人のK-POPアイドルが先月25日、梨泰院に集まり飲食店やナイトライフを楽しんだ後、コロナウイルス検査を受けたと報じた。ディスパッチは、陰性判定を受けたとしても、潜伏期間を考慮すると少なくとも2週間の自己隔離を行わなければならないにもかかわらず、活動を強行したミンギュとジェヒョンについて「安易な対処」と批判した。NCT所属事務所のSM Entertainment はまだ公式発表を出していない。