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カカオ開発者100人採用へ「学歴・専攻・年齢・性別は無関係」

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非対面時代に好況を迎えたカカオとネイバーが数百人規模の開発者を採用する。主要大企業が新規採用規模を削減し、コロナウイルス波及効果を減らすのに比べ、IT企業は人材を拡充することで急増するサービス需要に対応している。

 

カカオは24日から「2021新入開発公開採用」を実施する。採用規模は100人以上と歴代最大だ。昨年下半期、開発者の公開採用では40人が採用された。新規採用系列会社は、カカオ本社、カカオゲームズ、カカオエンタープライズ、カカオコマースなど8社である。昨年は7社であった。志願者は最大2志望までサポート会社を選択することができる。

 

人材の採用規模を大幅に増やした理由は、事業が全般的に拡張期に入るからだ。カカオは第2四半期の売上高9529億ウォンを記録した。13期連続の最高記録である。カカオ全体従業員数(9,348人)も1年前(7,934人)より1,414人増えた。しかし、内部的にはまだ人材が不足していると見られている。

 

カカオの関係者は、「ほぼすべての系列会社で開発者が不足している状況であることから、新規人材の採用規模を大幅に増やした」とし「マイデータ事業(カカオページ)、コラボレーション・プラットフォームカカオワーク発売(カカオエンタープライズ)、海外進出(カカオページ)などの新規事業が増えた影響が大きい」と説明した。

 

選抜方法は「ブラインド」で行われる。願書には、学歴・専攻・年齢・性別などの情報が記載されていない。その代わり、2回にわたるオンラインコーディングテストで判定される。名前、メールアドレス、携帯電話番号のみ記入すれば、誰でも1次のコーディングテストを受けることができる。願書は、来月7日午後7時までカカオリクルートサイトを通じて受け取ることができる。最終合格者は11月中に発表される。

 

昨年、開発者の公開採用でカカオに入社したイ・フィジュン氏は、「ブラインド採用であるため、応募者の書類に記載されたスペックではなく、開発経験に基づいて採用が行われる」とし「インタビューも自身が書いてきた開発事例を中心に進行する」と述べた。

 

ネイバーも今年の開発者公開採用で200人を採用する計画だ。去る21日、オンライン採用説明会を終えた。9月第1週から願書を受け付け、9月末にはオンラインコーディングテストを行う。このテスト合格者を対象に、11月末には最終面接う行う予定だ。ネイバー関係者は、「昨年の採用規模(200人)と同じくらい今年も採用する計画」とし「良い人材が多い場合は、より積極的に採用する予定だ」と説明した。