こぐまぶっく

韓国ニュースと韓国お役立ち情報を紹介

青瓦台も沈黙…ソウル市長のセクハラ疑惑に「申し上げる言葉はない」

f:id:lemon751231:20200611162839j:plain

 

青瓦台がパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長のセクハラ疑惑に無言を貫く姿勢を見せている。青瓦台の関係者は13日、記者から青瓦台の意見を求めらると「申し上げる言葉はない」と述べた。

 

この日、パク市長の葬儀が終わったことに続き、パク市長のセクハラ被害を訴える元秘書の法律代理人が被害内容を公開したが、大統領府は沈黙を貫いている。今回の事態の波長が国政に与えるマイナス影響などを総合的に考慮したものと思われる。

 

先に文在寅ムン・ジェイン)大統領が10日、遺体安置所を訪れたノ・ヨンミン大統領秘書室長を通じて「あまりにも衝撃的」というメッセージを出した後、大統領府は継続して言及を自制してきた。

 

厳然として被害を主張する側があり「身元晒し」などの2次加害が懸念されるほど、大統領府が生前の業績をもとに故人を追慕した与党と同じ基調を取ることは容易ではない状況である。

 

アン・ヒジョン前忠南知事とオ・ゴドン釜山市長に続き、パク市長までが与党広域団体長の性スキャンダルが浮上したせいで、大統領府は今回のセクハラ疑惑の行方を見守りながら、無言を貫くものと見られる。