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マスクを使えば日焼け止めは不要?

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コロナウイルスの予防と拡大防止のため、各国でマスクの着用が義務付けられている。韓国のキム氏(25)は、毎日マスクを着用するようになってからメイクをやめた。最近ではマスクに紫外線遮断機能があるという話を聞いて、すぐに日焼け止めの使用もやめた。しかし、マスクだけで日焼けを防ぐことはできるのだろうか?

 

マスクを使うのに日焼け止めも塗る?


結論から言えば、マスクを着用していても日焼け止めは塗るのがよい。マスクは微細粉塵やその他の有害物質を防ぐ効果はあるものの、紫外線はそのまま通過させるからだ。

 

もちろん紫外線遮断機能性を備えたマスクもある。スポーツやアウトドア用に生産されたマスクには紫外線遮断機能が備わったものも多い。しかし、市販で購入したマスクの場合、ほとんどが紫外線遮断機能のないものだ。紫外線遮断機能を備えたマスクを着用していても、目元や額はそのまま外部に露出されるため、日焼け対策することが推奨される。



気になるべたつき感…おすすめの日焼け止めは?

 

日焼け止めを塗った顔にマスクを着用すると、通常べたつかなかった日焼け止めも重い感じがする。マスクを着用するときは、油分が多い有機紫外線遮断材よりも無機紫外線遮断材の日焼け止めがよい。

 

最近ではマスクによる肌トラブルを防止するために、業界で低刺激や無刺激の日焼け止め製品が発売されている。皮膚刺激テストに合格したものなのか、肌に刺激のある防腐剤や成分が含まれていないことを確認することも重要だ。特に最近では、「ノンナノ」「ノンコメドジェニック」を強調した日焼け止め製品も多く見られる。肌トラブルが目立ったり、普段から敏感肌なら、この2つに注目してみるとよい。

 

ノンナノ(Non-nano)は、化粧品の有効成分が皮膚の奥深くまで伝達されるようにするナノテクノロジーを使用していないという意味だ。無機紫外線遮断材のナノテクノロジーを適用すると白濁現象が減り、塗り心地が良くなる。しかし、体内に蓄積される可能性があるという主張が提起されている。ノンナノを適用した日焼け止めは、肌の中に吸収されない。皮膚外に密着されるため、簡単にクレンジングで落とすことができ、刺激も少ないのが特徴だ。

 

ノンコメドジェニック(Non-comedogenic)は化粧品が毛穴を塞がず、ニキビ肌にも適した製品という意味である。ノンコメドジェニックテストを完了した日焼け止めはニキビ肌はもちろん、すべての肌にも安心して使用することができる。